あらすじ(Wikipediaより抜粋)
広告代理店に勤め、シカゴ郊外に住む42歳のレスター・バーナム。彼は一見幸せな家庭を築いているように見える。
しかし不動産業を営む妻のキャロラインは見栄っ張りで自分が成功することで頭がいっぱい。娘のジェーンは典型的なティーンエイジャーで、父親のことを嫌っている。レスター自身も中年の危機を感じていた。
そんなある日、レスターは娘のチアリーディングを見に行って、彼女の親友アンジェラに恋をしてしまう。そのときから、諦めきったレスターの周りに完成していた均衡は徐々に崩れ、彼の家族をめぐる人々の本音と真実が暴かれてゆく。
「SAVE THE CATの法則」で「組織のなかで」というジャンルの一つとして紹介されていた作品。
一般的なジャンル紹介には「コメディ・ヒューマンドラマ」と紹介されていたので軽い気持ちで見始めたのだけど…
思っていた以上に扱っているテーマは重かった…!
他の考察サイトさんで知ったことだけど、主要人物がそれぞれ深い闇を抱えているがその中で「美」を見出し生きる意味を探していく、というものだそうです。
ほんと軽い気持ちで、5歳の娘と見始めたので、
下ネタが過ぎる台詞の多さにドギマギしてちっとも冷静に見れなかったわ(笑)
おかげで最初は「よくわからない映画」と感じてしまった。
あんなラストになったのはなぜ?
それでもリッキーとフランクの親子関係に言いようのない不安を感じたり、
ラストのアンジェラに美しさを感じることはできたな。
この映画の意味をちゃんとわかるには、私はまだまだ勉強不足なのかもしれないな。
「大丈夫 いつか理解できる」
理解できるかな、レスター。